クリスマスが今年もやってくる

クリスマスが今年もやってくる

ずっと「悲しかった」を「楽しかった」と思っていて、楽しかったこと消し去っちゃダメだろって思っていました。

今回はちょっと「へぇ」となった論文をご紹介します。2016年の日本歯科医療管理学会に掲載されたものなのですが、歯が20本以上ある人と20本未満の人にわけて、「医療費」を調べたものです。医療費は歯科だけでなく、医科を含めたすべての医療費を指します。

その結果、歯が20本以上ある人は、20本未満の人と比べて、医療費が少ないという結果になりました。また年代別でも調べたそうで、年齢が若くなればなるほどこの差は顕著に現れたそうです。

つまり何が言いたいかというと、歯をしっかり残せば医療費が安く済むということです。「歯を残すためには歯医者に行かなければいけない、それだと医療費が高くなる!!」と思いがちですが、そこにお金をかけることで全体の医療費が安くなるというなんとも面白い論文でした。また一つ歯を残すメリットが増えましたね。

歯を残すためには定期的なクリーニングが不可欠です。「今年の汚れ、今年のうちに」とはよく言いますが、河合歯科クリニックではお口のお掃除のご予約も賜っております。それではまた。

                      歯科医師 河合鮎樹

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